05 イベントタイプ(JavaScript1.2~)
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Click
- マウスがクリックされた時のイベントを取得します。
- 「MouseDown」イベントと「MouseUp」イベントを合わせたもの。
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【eventオブジェクトのプロパティで使われた時】 type "Click"を値に持つ layerX,layerY,
pageX,pageY,
screenX,screenYイベントが発生した時のカーソルのX軸Y軸位置を値に持つ which 左ボタンの時は"1"を、右ボタンの時は"3"を値に持つ modifiers 修飾キーの値を持つ ※button がクリックされても、layerX,layerY,pageX,pageY,screenX,screenYは値を返しません。
- 【利用可能なオブジェクト】
Button,Checkbox,Link,Radio,Reset,Submit
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DblClick
- マウスがダブルクリックされた時のイベントを取得します。
Windows版とMacintosh版で使用可能です。
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【eventオブジェクトのプロパティで使われた時】 type "DbClick"を値に持つ layerX,layerY,
pageX,pageY,
screenX,screenYイベントが発生した時のカーソルのX軸Y軸位置を値に持つ which 左ボタンの時は"1"を、右ボタンの時は"3"を値に持つ modifiers 修飾キーの値を持つ - 【利用可能なオブジェクト】
document,Area,Link
- マウスがダブルクリックされた時のイベントを取得します。
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DragDrop
- ウィンドウ上にファイルやショートカットなどをドラッグアンドドロップした時のイベントを取得します。
イベントが発生した時に真「true」を返せばドラッグアンドドロップを許し、偽「false」を返せばドラッグアンドドロップの動作を中止します。
Windows版のNetscapeNavigator4.xは、画像のドラッグアンドドロップに対応していません。
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【eventオブジェクトのプロパティで使われた時】 type "DragDrop"を値に持つ data ドロップされたファイル等のURLを返す - 【利用可能なオブジェクト】
window
- ウィンドウ上にファイルやショートカットなどをドラッグアンドドロップした時のイベントを取得します。
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KeyDown
- ユーザがキーを押した時のイベントを取得します。
"KeyDown"イベントは"KeyPress"イベントより前に発生し、もしも"KeyDown"イベントが偽「false」を返した時は、"KeyPress"イベントは発生しません。
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【eventオブジェクトのプロパティで使われた時】 type "KeyDown"を値に持つ layerX,layerY,
pageX,pageY,
screenX,screenYイベントが発生した時のカーソルのX軸Y軸位置を値に持つ which 押されたキーのASCIIの値を持つ modifiers 修飾キーの値を持つ - 【利用可能なオブジェクト】
document,Image,Link,Textarea
- ユーザがキーを押した時のイベントを取得します。
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KeyPress
- ユーザがキーを押したままの状態にした時のイベントを取得します。
"KeyDown"イベントが真「true」の値を返した時のみイベントが発生し、ユーザがキーを放すまでイベントは発生し続けます。
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【eventオブジェクトのプロパティで使われた時】 type "KeyDown"を値に持つ layerX,layerY,
pageX,pageY,
screenX,screenYイベントが発生した時のカーソルのX軸Y軸位置を値に持つ which 押されたキーのASCIIの値を持つ modifiers 修飾キーの値を持つ - 【利用可能なオブジェクト】
document,Image,Link,Textarea
- ユーザがキーを押したままの状態にした時のイベントを取得します。
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KeyUp
- ユーザがキーを放した時のイベントを取得します。
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【eventオブジェクトのプロパティで使われた時】 type "KeyUp"を値に持つ layerX,layerY,
pageX,pageY,
screenX,screenYイベントが発生した時のカーソルのX軸Y軸位置を値に持つ which 放されたキーのASCIIの値を持つ modifiers 修飾キーの値を持つ - 【利用可能なオブジェクト】
document,Image,Link,Textarea
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MouseDown
- ユーザがマウスボタンを押した時のイベントを取得します。
もしも"MouseDown"イベントが偽「false」を返した時には、選択やリンクの参照などの通常動作が中止されます。
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【eventオブジェクトのプロパティで使われた時】 type "MouseDown"を値に持つ layerX,layerY,
pageX,pageY,
screenX,screenYイベントが発生した時のカーソルのX軸Y軸位置を値に持つ which 左ボタンの時は"1"を、右ボタンの時は"3"を値に持つ modifiers イベントが発生した時に押された修飾キーの値を持つ - 【利用可能なオブジェクト】
Button,document,Link
- ユーザがマウスボタンを押した時のイベントを取得します。
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MouseMove
- カーソルが動いた時のイベントを取得します。
"captureEvents()"メソッドでこのイベントを取得するように設定している時のみ、このイベントの取得を有効にすることができます。
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【eventオブジェクトのプロパティで使われた時】 type "MouseMove"を値に持つ layerX,layerY,
pageX,pageY,
screenX,screenYイベントが発生した時のカーソルのX軸Y軸位置を値に持つ - 【利用可能なオブジェクト】
なし
- カーソルが動いた時のイベントを取得します。
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MouseOut
- オブジェクトからマウスが放された時のイベントを取得します。
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【eventオブジェクトのプロパティで使われた時】 type "MouseOut"を値に持つ layerX,layerY,
pageX,pageY,
screenX,screenYイベントが発生した時のカーソルのX軸Y軸位置を値に持つ - 【利用可能なオブジェクト】
Area,layer,Link
- オブジェクトからマウスが放された時のイベントを取得します。
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MouseOver
- オブジェクトにカーソルが乗った時のイベントを取得します。
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【eventオブジェクトのプロパティで使われた時】 type "MouseOver"を値に持つ layerX,layerY,
pageX,pageY,
screenX,screenYイベントが発生した時のカーソルのX軸Y軸位置を値に持つ - 【利用可能なオブジェクト】
Area,layer,Link
- オブジェクトにカーソルが乗った時のイベントを取得します。
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MouseUp
- ユーザがマウスボタンを放した時のイベントを取得します。
もしも"MouseUp"イベントが偽「false」を返した時には、選択やリンクの参照などの通常動作が中止されます。
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【eventオブジェクトのプロパティで使われた時】 type "MouseUp"を値に持つ layerX,layerY,
pageX,pageY,
screenX,screenYイベントが発生した時のカーソルのX軸Y軸位置を値に持つ which 左ボタンの時は"1"を、右ボタンの時は"3"を値に持つ modifiers イベントが発生した時に押された修飾キーの値を持つ - 【利用可能なオブジェクト】
Button,document,Link
- ユーザがマウスボタンを放した時のイベントを取得します。
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Move
- ユーザ、又はスクリプトによって、ウィンドウ、又はフレームが動いた時のイベントを取得します。
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【eventオブジェクトのプロパティで使われた時】 type "Move"を値に持つ screenX,screenY ウィンドウ、又はフレームの左上角の位置を値に持つ - 【利用可能なオブジェクト】
window,frame
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Resize
- ユーザ、又はスクリプトによって、ウィンドウ、又はフレームのサイズが変更された時のイベントを取得します。
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【eventオブジェクトのプロパティで使われた時】 type "Resize"を値に持つ width,height ウィンドウ、又はフレームの 幅と高さを値に持つ - 【利用可能なオブジェクト】
window,frame
- ユーザ、又はスクリプトによって、ウィンドウ、又はフレームのサイズが変更された時のイベントを取得します。