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60代のichiマイ

たくろうLIVE'73 LP SOLL 59-OD CBSソニー 1973年12月21日 33回転の想い出

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たくろうLIVE'73(アルバム)

  • Side A
    • 春だったね’73
    • マークⅡ’73
    • 君去りし後
    • 君が好き
    • 都万の秋
    • むなしさだけがあった
    • 洛陽
  • Side B
    • 雨が空から降れば
    • こうき心’73
    • 野の仏
    • 晩餐
    • ひらひら
    • 望みを捨てろ

1973年12月21日 たくろうLIVE'73 LP SOLL 59-OD CBSソニー

 このライヴ・レコードが店頭に並ぶ頃には僕も一児の父親になっている筈である。この父親は、だらしないのだ。生まれてくる子供に何をしてやればよいのかという事さえ知らないのだ。否、子供はきっと自力で立ちあがるだろう。自力で大きくなっていくに違いない。西暦1973年、この狂気の一年を一体子供はどういう風に受けとめるだろう。しかし恐らく子供にとっては、それどころではないもっと大きな数々の苦悩が待ち受けているに違いない。僕は古い船に乗り込む新しい水夫である。しかし、子供は新しい船に乗り込む新しい水夫なのだ。
 ”子供は 新しい船に乗り込み
 帆をはる 新しい水夫であれ”
 (岡本おさみ・詩「子供に」より)

1973年11月26日、27日。この両日のコンサートは古い船に乗り込んだ父親の最後の唄声である。1974年初夏、この父は古い船も新しい船も捨て去って・・・・・・子供よ、君という新しい水夫に新しい唄を聴いてもらう事になるだおう。

 さて、僕はライヴ・レコーディングというものについて、いささか自信を失いつつあったので、改めて音を聴き直してみるまではレコードにしてしまう事に非常な不安を抱いていた。しかし、今回のライヴ・レコーディングに関しては、少々大袈裟な云い方をすれば、自分としてはあまりにうまくいきすぎたと思っている。賛否両論ある事とは思うが、満足している事は否定しない。
 今回のライヴ・レコーディングにあたり、瀬尾一三、村岡健両氏の御協力には心から感謝する次第です。

     1973年11月29日

          吉田拓郎

live73live73歌詞

昔のライブってラジカセをステージの前列に並べて録音したり、写真はバシバシ取り放題だったよな。もっと上手く写せたらいいのにって思ったものです。

1973年(昭和48年)中学2年の出来事

 『ブルース・リー』さよなら あちょー
 『学生街の喫茶店』が1位だって、コンサート行きました。『アリス』もいたよ
 『オイルショック』もこの年でしたか
 
 
あの渓谷で撮った写真どこに行ったかな
 
♪準ちゃんの与えた今日の吉田拓郎へのただいなる影響♪
『その頃君は大学生で恋人が一人いたっけ彼は僕の後輩だった憎めない 気持ちのいい奴だった準ちゃん 君はひどい人だ彼を愛しているくせにどうして僕の前にあらわれたんだいそうとも知らず僕は夢を見る愚かな男の愚かな夢は果てしない泥沼へ続いて行くああ なんてことだなんて世の中だあんなにきれいな思い出と共に明日まで壊すなんて(全般終了いたしましたので後半に・・・)』
 

 

 
全ては上手く行っている

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