【第1問 SPA】(文章穴埋め問題)
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[問題] SPAとは、「Speciality store retailer of [ア]Apparel」の頭文字をとった用語であり、アパレルの[イ]を意味する。SPAは、自社の顧客ニーズにもとづき自社内の[ウ]などが綿密な検討を重ねて商品開発を行う。そのため、高精度な[エ]が立案でき、企業の収益性が高まるとともに、流通における中間マージンも圧縮できるなどのメリットがある。一方、デメリットとしては、商品の売れ残りが発生したときの[オ]は大きく、当該商品の開発自体が失敗に終わるケースも少なくないということが指摘できる。
[語群]
- Product planning
- ナショナルブランド
- デザイナー
- 営業利益
- Private label
- ロス(損失)
- 製造卸売業
- 製造小売業
- ブローカー
- 商品計画
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【第2問 商品管理】(組み合わせ問題)
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[問題]
- 商品ロス [?]
- セントラルバイング [?]
- バイングパワー [?]
- 商品回転率 [?]
- 過剰在庫 [?]
[語群]
- 大規模小売業が圧倒的な販売力を背景に、仕入先へ向けて発揮する交渉力を指す
- その商品の寿命が終わりかけているものの、店頭での多くのスペースを占領している
- 商品投下資本の回収状態を示すだけでなく、売れ筋や死に筋の存在を明確にする
- 金銭的な見返りを意味し、一定期間におけるメーカーの販売活動を流通業が支援した場合に支払われる
- 帳簿の在庫高から期末に実施した棚卸価格を引いて求める
- 生産量が増大するにつれて、単位あたりの平均費用が減少する結果、利益率が高まる
- 各店舗の必要とする商品をチェーンストアの本部が一括して大量に仕入れる
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【第3問 買回品の特性】(文章穴埋め問題)
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[問題]
①買回品は、最寄品と比べて[ア]が相対的に高い
②買回品は、最寄品と比べて季節変動や[イ]などの影響を受けやすい。そのため、[ウ]の販売促進活動を行うのが一般的である
③買回品は、必ずしも定期的、あるいは[エ]に購買される商品ではなく、[オ]としての性格を持っている
[語群]
- 長期分散型
- 流行
- 生活必需品
- 反復的
- 平均単価
- 反発的
- 短期集中型
- 商品回転率
- 在庫
- 生活向上品
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【第4問 予算編成】(正誤問題)
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[問題]
- 予算編成方式の一つである「トップダウン方式」は、トップマネジメントの設定した利益目標にもとづいて、各部門が自主的に予算を編成し、それを積み上げて確定予算とする方法である [?]
- 予算差異分析とは、予算とその活動結果の差異を価格要因と数量要因に区分して、差異の大きさを分析する方法である [?]
- 利益計画に反映させるべき、目標利益は、小売業が計画した予定売上高から限度枠として許容される費用額を差し引いて求める [?]
- 損益分岐点(金額)および損益分岐点比率の値が高いほど、収益構造は相対的に優れているため、売上高が減少してもすぐには欠損には至らない [?]
- 予算管理とは、将来の一定期間における小売業の目標利益を達成するために必要な実行計画を貨幣額に示した利益管理の方法である [?]
- 正
- 誤
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【第5問 単品管理】(文章穴埋め問題)
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[問題]
単品管理とは、商品カテゴリー別にすべての商品を[ア]、サイズ、容量など、最小の[イ]に分類し、その[イ]で販売数量の計画と[ウ]を把握しながら[エ]や棚割りなどを行い、効率的に店舗を運営することである。今日、単品管理は、欠品や死に筋商品を減少させるうえで不可欠な[オ]となっている。
[語群]
- 部門別管理
- ゴンドラ
- 品目単位
- POSシステム
- 品群単位
- 実績
- 色
- マネジメント手法
- 陳列台帳
- 価格設定
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【第6問 損益計算書】(計算正誤問題)
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[問題]
売上高 |
15,000万円 |
変動費 |
10,500万円 |
限界利益 |
4,500万円 |
固定費 |
4,050万円 |
利益 |
450万円 |
- A店の今期の変動費率は、70%である [?]
- A店の今期の限界利益率は、40%である [?]
- A店の今期の損益分岐点売上高は、12,500万円である [?]
- 次期は、変動費率は変わらないが、固定費は150万円増加する予定である。次期の目標利益を150万円増やして600万円とする場合、次期の目標売上高は、16,000万円となる [?]
- 次期は、固定費は変わらないが、変動費が増加する予定のため、変動費率を72%と見込んでいる。次期の目標利益を150万円増やして600万円とする場合、次期の目標売上高は、18,000万円となる [?]
- 正
- 誤
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【第7問 計算問題】(計算穴埋め問題)
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[問題]
- 年間売上高予算3,600万円、予定商品回転率10回、4月の計画売上高240万円の場合の月初在庫高予算を百分率変異法で求めると、[ア]万円(売価)である
- 年間売上高予算3,600万円、予定商品回転率6回、4月の計画売上高250万円の場合の月初在庫高予算を基準在庫法で求めると、[イ]万円(売価)である
- 1週間当たりの販売計画数量が30個、統計的に割り出した経済的発注量が120個の場合、経済的発注量を達成できる再発注期間は、「[ウ]週となる
- 今期の純売上高200万円、平均在庫高(売価)25万円、粗利益率30%のB商品の交叉比率は、[エ]%である
- 売価が1,500円、売価値入率が30%の商品の仕入原価は、[オ]円である
[数値]
- 6
- 300
- 550
- 240
- 288
- 1,050
- 324
- 750
- 1,200
- 4
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【第8問 POSシステム】(文章穴埋め問題)
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[問題] POSシステムは、活用面から3つの段階に大別できる。
・第1段階は、[ア]としての活用レベルであり、日々の単品別売上数量および単品別売上金額を把握する。
・第2段階は、[イ]としての活用レベルであり、[ウ]の把握による速やかな排除と、[エ]の把握による販売増加体制を確立する。
・第3段階は、応用レベルであり、商品カテゴリー別の曜日・時間帯別の販売データや[オ]などを把握する。
[語群]
- 死に筋商品
- 販売促進機能
- 最寄品
- レジ機能
- 納品データ
- 売れ筋商品
- 顧客管理機能
- 価格帯別販売データ
- 買回品
- 商品管理機能
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【第9問 バーコード】(正誤問題)
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[問題]
- 標準タイプのJANコードは、バーの最初の2桁がメーカー名を表している [?]
- 標準タイプのJANコードは、バーの最後の5桁が商品名を表している [?]
- JANコードは、総務省が一元的に設定管理している [?]
- バーコードの読み取り精度は、バーコードの印刷精度やバーコードリーダーの高額分解能力などに左右される [?]
- 短縮タイプのJANコードは、標準のバーコードが印刷しにくい場合などに利用する [?]
- 正
- 誤
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【第10問 物流】(組み合わせ問題)
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[問題]
- TC [?]
- PC [?]
- DC [?]
- オーダーピッキング [?]
- 第三者物流 [?]
[語群]
- 出荷指示のあった商品を出荷先別に在庫から取り出す倉庫内作業
- 小売業に対して物流システムの改善を提案し、包括的に倉庫内作業や配送などの物流業務を受託する企業
- 多種類の定番商品を主体に、常に一定量の在庫を保有し、多様な小売業からの発注要請に柔軟に対応する物流拠点
- 原則として、在庫を保有せず、複数のサプライヤーの商品を受け入れ、納入先の小売店ごとに仕分けして、一括配送する物流拠点
- 小売店からオーダーされた商品をサプライヤーなどがチェックし、送り状や納品書などを準備し、配送車で出荷するための倉庫内作業
- 物流において、商品を積み替えたり、一時的に保管したりする施設の総称
- 主に、スーパーマーケットの生鮮食品を対象として、出荷した食材を加工、調理してプリパッケージ化した後、各店舗に配送する物流拠点
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