JavaScriptをもう一度

7章 JavaScript

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07 ビルトインオブジェクト

  • Dateオブジェクト

    •  日付や時間の取得や設定を行うオブジェクト。
    •  
      ブラウザの起動時に、そのマシーンから時間の情報を取得し、加工します。各マシーンが置かれたいる場所のローカルタイムを扱うので、CGIでは難しい世界各地のローカルタイムに合わせた処理を行うことができます。
       
    • 【オブジェクトの作成】
      オブジェクト名 =
      new Date()
      オブジェクト名 = new Date("month day, year hours:minutes:seconds")
      オブジェクト名 = new Date(year, month, day)
      オブジェクト名 = new Date(year, month, day, hours, minutes, seconds)
      (JavaScript1.3)
      オブジェクト名 = new Date(year, month, day, [hours[, minutes[, seconds[,
      millisecnds]]]])
      オブジェクト名 = new Date.UTC(year, month, date, [hours[, minutes[,
      seconds[, millisecnds]]]])

       

    • 【用法】
      オブジェクト名.property
      オブジェクト名.method()

       

    • 【プロパティ】
      (JavaScript1.0)
      なし  
      (JavaScript1.1)
      constructor オブジェクトの作成元
      prototype オブジェクトのプロトタイプを作成

       

    • 【メソッド】
      (JavaScript1.0)
      getDate() 日を返す(1~31)
      getDay() 曜日を返す(0~6)
      getHours() 時間を返す(0~23)
      getMinutes() 分を返す(0~59)
      getMonth() 月を返す(0~11)
      getSeconds() 秒を返す(0~59)
      getTime() 1970年1月1日0時0分0秒からの経過時間をミリ秒単位で返す
      getTimezoneOffset() グリニッジ標準時(GTM)とローカル時間の差を分単位で返す
      getYear() 年を返す
      parse() 指定された日付と時間と1970年1月1日0時0分0秒との間の時間をミリ秒単位で返す
      setDate() 日付の設定をする
      setHours() 時間の設定をする
      setMinutes() 分の設定をする
      setMonth() 月の設定をする
      setSeconds() 秒の設定をする
      setTime() ミリ秒単位で日付と時間の設定をする
      setYear() 年の設定をする
      toGMTString() 日付と時間をグリニッジ標準時(GTM)の文字列で返す
      toLocaleString() 日付と時間をローカルタイムの文字列で返す
      UTC() 1970年1月1日0時0分0秒からの経過時間をグリニッジ標準時(GTM)を基にミリ秒単位で返す
      eval() 文字列を数値に変える
      toString() オブジェクトを文字列に変える
      (JavaScript1.1)
      valueOf() オブジェクトの値を返す
      (JavaScript1.3)
      getFullYear() 4桁の年を返す
      setFullYear() 4桁の年を設定する
      getMilliseconds() ミリセコンドを返す(0~999)
      setMilliseconds() ミリセコンドを設定する
      getUTCFullYear() 4桁のUTC時間の年を返す
      getUTCMonth() UTC時間の月を返す(0~11)
      getUTCDate() UTC時間の日を返す(1~31)
      getUTCDay() UTC時間の曜日を返す(0~6)
      getUTCHours() UTC時間の時間を返す(0~23)
      getUTCMinutes() UTC時間の分を返す(0~59)
      getUTCSeconds() UTC時間の秒を返す(0~59)
      getUTCMilliseconds() UTC時間のミリセコンドを返す(0~999)
      toUTCString() UTC時間を文字列で返す
      setUTCFullYear() 4桁のUTC時間の年を設定する
      setUTCMonth() 4桁のUTC時間の月を設定する
      setUTCDate() 4桁のUTC時間の日を設定する
      setUTCHours() UTC時間の時間を設定する
      setUTCMinutes() UTC時間の分を設定する
      setUTCSeconds() UTC時間の秒を設定する
      setUTCMilliseconds() UTC時間のミリセコンドを設定する
      toSource() オブジェクトの値を文字列で返す

       

    • 【イベントハンドラ】
      なし
       
  • Mathオブジェクト

    •  数値計算関連のオブジェクト。「Math」の後に利用するプロパティやメソッドを記述して使用します。
       それらを組み合わせて使うことによって、サーバにデータを渡すことなく、いろいろな計算をブラウザで行うことができます。
       
    • 【用法】
      Math.property
      Math.method()

       

    • 【プロパティ】
      (JavaScript1.0)
      E 自然対数の底
      LN2 eを底とする2の自然対数
      LN10 eを底とする10の自然対数
      LOG2E 2を底とする自然対数
      LOG10E 10を底とする自然対数
      Pl 円周率
      SQRT1_2 1/2の平方根
      SQRT2 2の平方根
      (JavaScript1.1)
      なし  

       

    • 【メソッド】
      (JavaScript1.0)
      abs() 0からの絶対値を返す
      acos() アークコサインを返す
      asin() アークサインを返す
      atan() アークタンジェントを返す
      atan2() 座標から角度を返す
      ceil() 最も近くて大きい整数を返す
      cos() コサインを返す
      exp() 対数を返す
      floor() 最も近くて小さい整数を返す
      log() 自然対数を返す
      max() 比較して大きい方の整数を返す
      min() 比較して小さい方の整数を返す
      pow() 乗算をする
      random() 乱数を発生させる(NetscapeNavibator2.xはUNIX版のみ)
      round() 四捨五入する
      sin() サインを返す
      sqrt() 平方根を返す
      tan() タンジェントを返す
      eval() 文字列を数値に変える
      toString() オブジェクトを文字列に変える
      (JavaScript1.1)
      valueOf() オブジェクトの値を返す
      (JavaScript1.3)
      toSource() オブジェクトの値を文字列で返す

       

    • 【イベントハンドラ】
      なし
       
  • Stringオブジェクト

    •  文字列に対して修飾や検索などの操作を行います。
       JavaScript1.1からnewを使って新しくオブジェクトを作成することができるようになりました。
       
    • 【新たにオブジェクトを作る】(JavaScript1.1)
      オブジェクト名 =
      new String(文字列)

       

    • 【用法】
      文字列.property
      文字列.method()

       

    • 【プロパティ】
      (JavaScript1.0)
      length 文字の数
      (JavaScript1.1)
      constructor オブジェクトの作成元
      prototype オブジェクトのプロトタイプを作成

       

    • 【メソッド】
      (JavaScript1.0)
      anchor() アンカーを設定する
      big() 文字を大きくする
      blink() 文字を点滅させる
      bold() 太字にする
      charAt() 文字を抜き出す
      fixed() 等幅文字にする
      fontcolor() 文字色を指定する
      fontsize() フォントサイズを指定する
      indexOf() 文字を検索する
      italics() 斜体文字にする
      lastIndexOf() 文字列の後ろから検索する
      link() リンクを作成する
      small() 文字を小さくする
      strike() 削除文字にする
      sub() 下付き文字にする
      substring() 文字列の途中を抜き出す
      sup() 上付き文字にする
      toLowerCase() 大文字を小文字にする
      toUpperCase() 小文字を大文字にする
      eval() 文字列を数値に変える
      toString() オブジェクトを文字列に変える
      (JavaScript1.1)
      split() 文字列を分割する
      valueOf() オブジェクトの値を返す
      (JavaScript1.2)
      charCodeAt() ISO-Latin-1のコード番号を返す
      fromcharCodeAt() ISO-Latin-1のコード番号を文字に直す
      substr() 文字を抜き出す(n番からm個の文字)
      match() 指定したパターンと同じパターンを見つける
      replace() 指定したパターンを置き換える
      split() 指定したパターンの部分で文字列を分割する
      (JavaScript1.3)
      toSource() オブジェクトの値を文字列で返す

       

    • 【イベントハンドラ】
      なし
       
  • Arrayオブジェクト(JavaScript1.1~)

    •  配列を作成し、操作するオブジェクト。複雑な手順なしに配列が作成できます。
       JavaScript1.1から追加されたオブジェクトです。一部はNetscapeNavigator2.0から利用可能ですが、正式なサポートではありません。
        
    • 【オブジェクトの作成】
      arrayオブジェクト名
      = new Array(配列の数)
      arrayオブジェクト名 = new Array(0番目の要素,1番目の要素,...,n番目の要素)

       

    • 【用法】
      オブジェクト名.property
      オブジェクト名.method()

       

    • 【プロパティ】
      (JavaScript1.0)
      未対応  
      (JavaScript1.1)
      length 配列の数
      constructor オブジェクトの作成元
      prototype 配列のプロトタイプ

       

    • 【メソッド】
      (JavaScript1.0)
      未対応  
      (JavaScript1.1)
      join() 要素を文字列にする
      reverse() 要素の順番を逆にする
      sort() 要素をソートする
      eval() 文字列を数値に変える
      toString() オブジェクトを文字列に変える
      valueOf() オブジェクトの値を返す
      (JavaScript1.3)
      toSource() オブジェクトの値を文字列で返す

       

    • 【イベントハンドラ】
      なし
       
  • functionオブジェクト(JavaScript1.1~)

    •  関数の作成や操作を行うオブジェクト。
       JavaScript1.1からnewを使って新しい関数のオブジェクトを作成できるようになりました。
       argumentsはJavaScript1.0から存在しましたが、JavaScript1.1から正式にfunctionオブジェクトのプロパティになりました。
        
    • 【オブジェクトの作成】
      オブジェクト名 =
      new Function([要素1,要素2,...,要素n], functionの働き)

       

    • 【用法】
      オブジェクト名.property
      オブジェクト名.method(数値)

       

    • 【プロパティ】
      (JavaScript1.0)
      未対応  
      (JavaScript1.1)
      caller ファンクションがどこから呼ばれたか
      arguments ファンクションの要素(配列)
      arguments.caller ファンクションがどこから呼ばれたか
      arguments.length ファンクション配列の要素数
      length 用意されているファンクションの要素数
      constructor オブジェクトの作成元
      prototype ファンクションのプロトタイプ
      (JavaScript1.2)
      artuments.callee ファンクションの内容
      arity 用意されているファンクションの要素数

       

    • 【メソッド】
      (JavaScript1.0)
      見対応  
      (JavaScript1.1)
      eval() 文字列を数値に変える
      toString() オブジェクトを文字列に変える
      valueOf() オブジェクトの値を返す
      (JavaScript1.3)
      call() 異なるオブジェクトをコールする
      apply() 異なるオブジェクトをコールする(値を引き渡すことが可能)
      toSource() オブジェクトの値を文字列で返す

       

    • 【イベントハンドラ】
      なし
       
  • Objectオブジェクト

    •  ユーザ独自の新しいオブジェクトを作成するオブジェクト。
    •   
    • 【オブジェクトの作成】
      オブジェクト名 =
      new Object()

       

    • 【用法】
      オブジェクト名.property
      オブジェクト名.method()

       

    • 【プロパティ】
      (JavaScript1.0)
      なし  
      (JavaScript1.1)
      constructor オブジェクトの作成元
      prototype オブジェクトのプロトタイプを作成

       

    • 【メソッド】
      (JavaScript1.0)
      toString() オブジェクトを文字列に変える
      (JavaScript1.1)
      valueOf() オブジェクトの値を返す
      (JavaScript1.2)
      unwatch() プロパティの監視を解除する
      watch() プロパティを監視する
      (JavaScript1.3)
      toSource() オブジェクトの値を文字列で返す

       

    • 【イベントハンドラ】
      なし
       
  • Booleanオブジェクト(JavaScript1.1~)

    •  真「true」の値と、偽「false」の値を作成するオブジェクト。
        
    • 【オブジェクトの作成】
      オブジェクト名 =
      new Boolean()

       

    • 【用法】
      オブジェクト名.property
      オブジェクト名.method()

       

    • 【プロパティ】
      (JavaScript1.0)
      未対応  
      (JavaScript1.1)
      constructor オブジェクトの作成元
      prototype オブジェクトのプロトタイプを作成

       

    • 【メソッド】
      (JavaScript1.0)
      eval() 文字列を数値に変える
      toString() オブジェクトを文字列に変える
      valueOf() オブジェクトの値を返す
      (JavaScript1.3)
      toSource() オブジェクトの値を文字列で返す

       

    • 【イベントハンドラ】
      なし
       
  • Numberオブジェクト(JavaScript1.1~)

    •  最大値などの属性を持った数値を作成するオブジェクト。
        
    • 【オブジェクトの作成】
      オブジェクト名 =
      new Number()

       

    • 【用法】
      オブジェクト名.property
      オブジェクト名.method()

       

    • 【プロパティ】
      (JavaScript1.0)
      未対応  
      (JavaScript1.1)
      MAX_VALUE 最大値を表す数値
      MIN_VALUE 最小値を表す数値
      NaN 値ではないことを表す
      NEGATIVE_INFINITY マイナス方向の限界の値、超えると「overflow」を返す
      POSITIVE_INFINITY プラス方向の限界の値、超えると「overflow」を返す
      constructor オブジェクトの作成元
      properties 新しいプロパティの作成

       

    • 【メソッド】
      (JavaScript1.0)
      未対応  
      (JavaScript1.1)
      eval() 文字列を数値に変える
      toString() オブジェクトを文字列に変える
      valueOf() オブジェクトの値を返す
      (JavaScript1.3)
      toSource() オブジェクトの値を文字列で返す

       

    • 【イベントハンドラ】
      なし
       
  • RegularExpressionオブジェクト(JavaScript1.2~)

    •  正規表現関連のオブジェクト。
        
    • 【オブジェクトの作成】
      正規表現 =
      /パターンの設定/[ i/g/gi ]
      オブジェクト名 = new RegExp("パターンの設定",[ "i"/"g"/"gi" ])

       

    • 【オプション】(省略可能)
      i 大文字、小文字無視
      g 完全一致
      gi 大文字、小文字無視して完全一致

       

    • 【プロパティ】
      (JavaScript1.2)
      global 完全一致
      ignoreCase 大文字、小文字無視
      lastIndex 次のパターンマッチを始める位置
      source マッチさせるパターン
      input
      ($_でも可)
      検索文字列の設定、変更
      multiline
      ($*でも可)
      改行コードを無視するかどうか。true「無視しない」、false「無視する」で設定
      lastMatch
      ($&でも可)
      パターンマッチした最後の文字
      lastParen
      ($+でも可)
      パターンマッチした最後のサブストリング
      leftContext
      ($\Qでも可)
      パターンマッチした直前の文字
      rightContext
      ($'でも可)
      パターンマッチした次の文字
      $1~$9 パターンマッチしたものの一部を蓄える(9個まで)

       

    • 【メソッド】
      (JavaScript1.2)
      compile() ループ内で使うパターンを作成する
      exec() 指定したパターンと同じパターンを見つける
      test() 同じパターンがあるかどうかテストする
      (JavaScript1.3)
      toSource() オブジェクトの値を文字列で返す

       

    • 【イベントハンドラ】
      なし
       

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