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Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy Elton John IFS-80217 東芝EMI㈱

Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy Elton John

Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy Elton John IFS-80217 東芝EMI㈱

キャプテン・ファンタスティック
エルトン・ジョン

  • Side A
    • キャプテン・ファンタスティックとブラウン・ダート・カウボーイ(エルトン、バーニーの華麗な夢):Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy (5’44”)
    • バベルの塔:Tower of Babel (4’28”)
    • 苦しみの指先:Bitter Fingers (4’34”)
    • 汽笛が鳴ったらおしえて:Tell Me When the Whistle Blows (4’24”)
    • 僕を救ったプリマドンナ:Someone Saved My Life Tonight (6’53”)
  • Side B
    • ミール・ティケット:(Gotta Get a) Meal Ticket (4’01”)
    • 僕に迫る自殺の誘惑:Better Off Dead (2’37”)
    • ライティング(歓びの歌をつくる時):Writing (3’40”)
    • 幼き恋の日々:We All Fall in Love Sometimes (4’20”)
    • ベールの中の遠い想い出:Curtains (6’24”)
  • 1975年5月19日 Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy Elton John
    IFS-80217 東芝EMI㈱

    キャプテン・ファンタスティック・アンド・ザ・ブラウン・ダート・カウボーイ、エルトン・ジョン

    このアルバムのタイトル『キャプテン・ファンタスティック・アンド・ザ・ブラウン・ダート・カウボーイ』が、実はエルトン・ジョンとバーニー・トウビンのふたりのことを言い表わしている、という事に気づきさえすれば、ちょうどあの西部劇に描かれたふたりの愛すべき男たち、即ち、プッチ・キャシディ・アンド・ザ・サンダンス・キッドにも似て、この最新作品集がエルトンとバーニーの不滅の愛と友情に彩どられた青春の、記念碑的アルバムであることが明らかとなるであろう。

    中略

    かつては誰もが一度は、永遠不滅のものだと信じたに違いない(青春)に、いま、ぼくたちのエルトンも別れを告げる。

    (今野雄二 Yuji Konno氏記述)

    僕の歌は君の歌

    こんな気持ちはちょっとおかしいけれど
    ぼくはすぐ隠れちゃうような人間じゃない
    お金はないけれどもし持ってたら
    ぼくは2人が住める大きな家を買いたい

    もしもぼくに彫刻ができたり、旅をしながら
    薬を作ったりできたらと思うけれどそれもできない
    たいしたことじゃないけれどぼくにせいぜいできることといったら
    歌を作って送ることなのでこの歌をあなたのために作ったのです

    これがあたしの歌なのよ、ってみんなに言ってあげなさい
    簡単なことかも知れないけれどもう作ってしまったいまとなっては
    あなたが気にしないようにと願っています
    だってぼくは、あなたが生きている限り人生がどんなに
    素晴らしいかということを歌の文句に書き込んだのだから

    屋根の上に腰かけてぼくはこけを蹴っとばした
    2、3の歌詞がぼくをいらいらさせるものだから
    でもこの歌を作っている間太陽はやさしく輝いてくれた
    これはあなたのようによくわかる人のための歌なのです

    だからぼくが忘れてしまったのを許してください
    あなたの目が緑だったか青だったか忘れてしまったのです
    でもぼくがほんとうに言いたいことは、あなたのその眼が
    ぼくがこれまで見たうちでいちばん美しいということなのです

    ―― Your Song
    Elton John

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